個人教室の開業基礎知識

開業前に身に着けておきたい知識。教室業に必要なのは「経営していく力」と「教える技術」

いつか自宅教室を開きたいと漠然と考えている間は、教えるものの技術スキルを磨くとか資格を取るとか、くらいしか想像できないかもしれません。

ですが実際に必要なのは「経営していく力」です。これはどんな事業でも同じです。

ぶっちゃけ技術力は8くらいでも全然スタートできます。ここに大きなズレがあるのでぜひ知っておいて欲しいのです。

もちろん、技術レベルは高い方が良いですが、技術力を身につけるために開業が遅れるくらいなら、技術力は8でいいのです。やりながら身に付けていけばよいです。

 

大事なのは「経営していく力」と「教える技術」

 

「経営していく力」

私は、教室はサービス業だと思っています。生徒さんが喜んで来てくれるレッスンを作ることです。おもてなしの心が大切です。それはレッスンに来た時だけでなく、初めてホームページを見てくれた時から始まります。

「技術を教えるのが仕事なんだから、多少不便でもなんとか来て」は不親切。その後のやり取りもできるだけスムーズに運ぶよう設計し、生徒さんにも自分もストレスなく過ごせるように設計することがとても大切なのです。心のゆとりがないと気遣いにも余裕がなくなります。

基本的にひとりで全部こなさなくてはいけない自宅教室業。会社だったら総務、営業、広報とそれぞれのエキスパートが担う業務をすべてひとりで行うと思ってください。規模が違ってもやることは一緒です。

おおまかに必要なものをあげてみましょう。

庶務
  資料作成(GoogleDocs、GooglespreadSheetやWord、excelなどのオフィスソフト)
  経理(会計ソフト)
  顧客管理(顧客管理アプリ)

広報・PR
  ホームページ、ブログ、SNS
  写真・動画

営業
  対人スキル(メール含め生徒さんとのやり取り)
  マーケティング

 

全部を通して、 パソコンの基本操作、ライティング(文章を書く)とインターネットの基礎知識、ITスキルが必要です。

とはいえ、こんなのいきなり全部をこなせ!と言われたら尻込みしてしまいますよね。

でも大丈夫みんな最初は初心者です。コツコツ努力を積み重ねていきましょう。

生徒さんは多少の不備があっても、大好きな先生のことだから、フォローしてくれます。そこが教室業の素敵なところです。生徒さんの胸を借りて成長すれば良いのです。

ただ、それに気が付かなかったり、慢心しないよう注意しましょう。

 

開業してからはまとまった時間がなかなか取れないかもしれません。

お住みの地域の、自治体や公共団体が開催する起業講座を受講して一通りの知識を身につけることをお勧めします。

 

「教える技術」

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、いくら技術があっても、教えるスキルが無ければ教室業の場合はうまくいきません。

生徒さんが求めるのは、「自分が上手になるように的確に指導してくれる先生」です。

「教える技術」はすぐに身につくものではないですから、「どのように伝えると生徒さんが理解するか」を常に考えて、教材を作ったり、伝える言葉を選んだり、教えていきましょう。

私は教室開業したいという方にはいつも「できるだけ早く始めて」と伝えます。準備期間が長いより、見切り発車でも始めてしまった方が「教える」キャリアを積むことができるからです。長く教えている先生というのはそれだけで信頼を得ることができるのです。

始めは0から。ひとり、ふたりでも良いので生徒さんを得たら丁寧にレッスンを行い、自分のキャリアを積んでいきましょう。

 

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